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まず当ホームページにて紹介しているのは3レイヤー素材というものです。 この2つの違いはと言うと、簡単には耐水圧の限界の違いです。2レイヤー素材は高くても8,000mmぐらい、 この数値をみても分かるように、3レイヤー素材の方が圧倒的に防水性に優れていると思います。 この数字の解釈のしかたはまた次回説明したいと思います。 生地の話しに戻りますが、先程でたラバー、フィルム、トリコットについて説明します。 2レイヤーに使われるラバーとは、一般的にPUと呼ばれる物です。全ての2レイヤーがPUとは限りません。他の素材もありますが、ここではごく一般的な物の1つとしてPUを上げています。 これは分かりやすく言うと、ナイロン素材の裏側にペンキの様な状態のPUを塗ってコーティングしているものです。これには無数の穴が開いていて、この穴は水の分子より小さい穴で水蒸気(汗)だけを通
します。これによって防水しているわけです。 次にフィルムです。フィルムには2つの種類があります。多孔質と無孔質の2種類です。 まず多孔質は無数の穴が開いたもので、さっきの仕組みと同じで穴は水の分子より小さく水蒸気(汗)と熱だけを通 します。ただラバーと違うのはこの穴が均等で緻密に構成されているという事です。 さらに無孔質のフィルムは伸縮性のあるものも有ります。これはよくストレッチ素材と組み合わされます。 このフィルムの部分をゴアテックスメンブレンとか呼びます。他にもいろんなものが有りますが代表的なものとして、なので俗に言うゴアテックスとはこのフィルムの事でアウターのナイロンのことではありません。知っている人もいると思いますがここで改めて認識して下さい。 次にトリコットです。トリコットとは簡単に言うと、起毛した細かいメッシュです。 これは3レイヤーのラミネートしたフィルムの保護の為に付いています。3レイヤー素材のジャケットの裏側でシームテープが貼って合ってむきだしのもののグレーの部分がトリコットです。この色はグレ−以外にもブラック、水色などがありメーカーによって異なります。それによって違いはありません。 とまあ、こんな感じでおおまかに説明してみました。本当はもっとあるのですが細かくなりすぎるし、わかりにくくなるので、今回はわかりやすく簡単にまとめました。 これで2レイヤーと3レイヤーの違いを簡単にわかってもらえたと思いますが、やはり構造上の問題で3レイヤー素材のものは基本的に値段が高いです。でも性能、機能を考えたら納得してもらえると思います。 次回は、防水性と撥水性の違いと耐水圧、透湿性について書こうと思います。それではまた。 |
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Vol.2 防水と撥水ついて |
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| それでは前回言っていた、撥水性と防水性について簡単に説明したいと思います。
まず、撥水性とは水をはじくという事、防水性とは水を防ぐという意味です。 なのでこの2つは役割が違います。撥水性は生地の表面に撥水コーティングをして水をはじきます。 ただ、撥水性が落ちてきても防水性能が高ければ、ウェアの中までしみることはありません。 これは、透湿性が高いウェアだとおこりにくいのです。そこで、耐水圧と透湿性の話に続きます。 次に透湿性ですが、これは前回のコラムで言っていた汗や熱、水蒸気のぬける性能のことです。 |